ここ数日の話題からはガラッとかわり、以前にも話題にした商標の事。先日韓国でも3DDesignのトレードマークの登録が完了し、証書が届きました。これで、日本、米国、につづき3カ国目です。
本当は世界中に申請したいくらいですが、コストが結構かかりますので、ある程度絞って申請しています。 コストもそうですが、とにかく時間がかかります。
特に海外では、残念ながらコピー品が結構出回ったりしていますから、少しでもそういった物の抑止にもなればとは思います。
さて4日続けて2シリーズ F22 ネタで失礼します。昨日騒音試験にパスしていないと話題にしたM235i 4テールマフラーですが、実は本日2度目のテスト(1回音量オーバーにて落第している)に行ってきまして、見事パスしました^^
昨日、今日のテストの事を書かなかったのは、かなりギリギリの微妙な音量なので、また落第の可能性があったので受かってからの方が良いかと思ったからです(笑)
結果はというと、加速騒音の基準は82dbなのですが、実測では81.8dbという落第スレスレという結果、でも通ればイイんです! スレスレという事は裏を返せば、基準内で最もイイ音って事になりますからむしろ歓迎でしょう!
いつデリバリー開始出来るのかまだお伝えできなくて申し訳ないですが、次のステップに進められますので、もう少々お待ちくださいませ m(_ _)m
つづいて、M235i 用の新製品のご案内。
こちらも先週発売した物で、見ての通りの4テールマフラー用のディフューザーになります。
現在販売中のデュアル2テールタイプが、純正マフラーや、昨日紹介した220iのマフラーの様に、M235i純正マフラーと同じレイアウト向けなのに対して、こちらはデュアル4テール用です。ただ、そもそもM235i用の4テールマフラーがほとんど無いので、基本的に 3DDesignのマフラー用的な感じになります。
ちょっと申し訳ないのは、その4テールマフラーが未だ加速騒音のテストをパスしていないので、装着出来るマフラーがない事です。ところが国内もすでに先行注文をもらっていまして、海外からもマフラーは ワンオフなどで どうにかするという事で、注文が入ってきているので、ディフューザーの方は先行して発売する事にしました。
本日また数点新商品を発売しました。
その中の1つが、この車高調キット、 F30 320i Xドライブ用です。
Xドライブが FRの物と共用化出来れば良いのですが、Xドライブはフロントにドライブシャフトがある関係で、そういう訳に行かないのです。
今回 特に雪の多い地域のお客様から要望があり、それに答えた形です。
基本的な仕様である20段の減衰力調整や乗り味の面ではFRのコンセプトを踏襲していますので、FRの物と同様に楽しんでいただけます。
車高はXドライブは少し元の車高が高いのと、Mスポと非Mスポが同じ車高であるという点でFRとは違います。 設定車高は20ダウンが推奨になっています。
価格などの詳細はこちらのページをご参照ください。(品番をクリックするとさらに情報が載っています)
先日発売した4シリーズグランクーペのトランクスポイラーにはウレタンとカーボンがありますが、ご覧の通り、結構形状が違います。
トランクスポイラーに限らずウレタンとカーボンで出している商品ではほとんど同じ形状の物がありません。 同じ形状にした方が開発コストや時間の面では合理的な感じはしますが、基本的にそうしていないのには理由があります。
1つは設計条件などの違いで、これは簡単にいうとウレタンでは出来る形状がカーボンで出来なかったりします。あるいは カーボンだと違和感が無い形状でも色を塗るとなんだかボンヤリしてしまったりという事もあるんです。
もう一つはコンセプトの違い。 せっかく2種類作るのなら、ボリューム感や仕上がりの雰囲気が変わる物を作って、微妙なお客さんの嗜好の違いに応えたいという思いです。
そういう拘りが、結果としてお客さんの直感に響いてくれる事を信じて今後も基本的にこのスタンスは変えないと思います^^