BMWのエンジンが総ターボ化してからは エンジンチューニングの魅力が一変、手軽に驚くほどのパワーアップを手に入れられる様になりました。
現在3DDesignでは エンジンチューンのメニューとして 手軽にブースとアップできる いわゆるサブコンタイプの「ブースターチップ」の他に DME(コンピュータ)のマップを書き換える本格的なエンジンチューニングの「DMEフラッシュプログラム」を用意しています。
先週末にそのDMEフラッシュプログラムの適応車種を大幅に拡大しました。
今回拡大したラインナップは 4気筒では 116iや320i、320dに積んでいる N13,N20,N47エンジン、 6気筒ではM235や335iに積んでいるN55エンジン、そして現行のM3/4に積んでいるS55エンジンになり、かなりの現行モデルのF系をカバーします。
ブースターチップも十分パワーアップしますし、手軽さという面ではブースターチップに軍配ですが、スペックではやはりDMEフラッシュです!
たとえばこのM4のダイナモテストの結果、特筆すべきはトルク!補正後の数値とはいえ 77kgmオーバー! カタログ値の56.1kgm からすると 20kgm以上アップという驚異的なデータをただき出しました。
トルクは体感に直結しますから、実際に乗ってみると違いは明らかです!
ただ、DMEのボックスを開くか、穴あけをする事で書き換えを可能にする手段になり、それなりのリスクもありますので、フロンティアスピリッツのある方におすすめです。 笑
F系でDMEチューンを躊躇している方、まずはここで適合検索してみてください。
(補足:表中の出力439.9は、最大トルクを発生した時点での出力で、この時の実際の補正後最大出力は 左上に見える 529.6馬力です)