角R

100

なにしてるの?的な写真。 これはウィングが車検の基準を満たしているかの確認をした時の物です。

ウィングの場合、まず車両全幅から決められた寸法以上外に出てはいけない、要するにウィングの幅が広すぎてはダメ、 あと、車両の後ろに飛び出してはダメという基準があります。 そしてもう一つ、直径10cmの球体を転がして触れる部分は決められた角R以上に尖っていてはダメというのがあります。 写真はその確認のため、球体を転がした図です。

ちょっと煩わしいところはありますが、確かに人が触れやすい部分が鋭利になっているのは危険ですから、理にかなっているとも言えます。

ウィングに限らずエアロパーツなどの外装品はいろいろな条件がありますので、それらも満足させながらの開発は気を使います。

コメントを残す

メールアドレスは公開されません