じわじわとショップさんの来店も増えてきている様に感じる M235i。我々のもろもろの商品開発も順調に進んでいます。
写真はM235iの純正マフラー、すでにカットされて車からおりてます。 輸出向けと国内向けと2パターン開発する予定です。 問題はやはり音量で、純正もそこそこの音量が出ているので、規制をクリアしながら、どうそのあたりをバランスさせていくのかというのが課題です。
場合によっては国内仕様断念という事もあるかもしれません… つづく
今日は、ようやく ナラシ が終わったF32 435i のパワーチェックを行いました。
基本的にN55の306psエンジンは載せるボディが違っても同じパフォーマンスなので、全ての車種をダイナモに乗せている訳ではありませんが、せっかく435iがあるので、確認のためにテスト。
結果はホイール出力で約45馬力、補正後のエンジン出力で約52馬力 アップ!
以前に別の車で行った同じエンジンの結果とほぼ同じなので、驚きは無いですが、とりあえず看板に偽りなしという結果に胸をなでおろす。(笑)
実は一緒にM235iのテストも行いまして、そちらも問題ない結果でしたが、M235iはノーマルでもかなりイイ データ出ていてました。
もちろん435iも充分速いんですが、M235iは乗り比べると本当に20馬力しか違わないのか?と思うほどさらに速く感じます。なるほど3000RPMから5000RPMの出力がノーマル同士で比べてもかなり違いました。M POWER です ^^
BMW 専門誌 BMWCOMPLETE のvol.60
エイタックセカンドステージさんの記事の中で320i と420i にマフラーを装着していただいた様子を掲載していただいています^^
国内のマフラーはご承知の通り、厳しい規制で苦労しますが、その分車検対応という面では公的機関でのお墨付きですから、安心してお使いいただく事が出来ます^^
この号には発売がカウントダウンな X4と4シリーズグランクーペや2シリーズアクティブツアラーの解説記事が載っていました。
明日から4日間、こちらのブログもGWとさせていただきます^^
F32,F34の開発が少し落ち着いてきて、現在ブーストがかかってるのが、M235i の開発。
前にもご案内しまいたが、この車種には今までにないメーニューの可能性も模索している(曖昧…)のですが、まずはレギュラーアイテムである、エアロ、車高調、マフラーなどからスタートしてまして、今はエアロ関係で、全開です。
ちょっとリークしますと、外装はフロントリップ、リアディフューザー、トランクスポイラーを全てカーボンで計画しています。 軽快でスポーティーなイメージを全面に押し出した物になります。
車高調の方はM135iベースでテスト中ですが、取付的にはほぼ共用化出来ますので、あとはセッティングの煮詰めです。
6月には何かしら案内出来そうな進み具合ですので、乞うご期待!!
BMWの専門誌 BMWER の最新号Vol. 20 が届きました。
今号には 先日発売した4シリーズ クーペ F32 の取材記事を掲載していただいてます。もちろん、その4シリーズは くまなく紹介していただいてます。
個人的に心を惹かれた記事は、BMWのEV開発の歴史を振り返った特集です。 ホント、勉強不足でしたが、BMWがEVのプロジェクトを立ち上げたのが1969年というのだから感心します。
最初のコンセプトモデルには350kgの鉛蓄電池が載せられていたそうで(ま、そうなりますよね)、それから40年余年の間 研究を続けて、何台も実験車を作り、ノウハウを積んで、モーターやバッテリー、カーボンの革新があって、i3とi8があるんですね。
もちろんお蔵入りのプロジェクトもあるのでしょうし、理屈では理解出来ても、将来に本当にEV化が来るのか、この研究は価値があるのかなど、いろいろ葛藤とかあるでしょう。
スタート当時にビジョンを立てた方たちに今の状況とそのビジョンがどう違うのか聞いてみたいです ^^